授業もバイトもない日ってどうしてもこうやって10時くらいまで寝たままになってしまう(あせ) 朝ご飯とお昼ご飯とを一緒にしてしまうと栄養的には問題があるのかもしれないけれど、お腹の具合から言うと重くならなくてちょうどいい感じなんだよね。それに、今日はバイトをしないことにしていたから余計にお腹が空きはしなかったんだ。…なんてことがいいわけとして思い付くけれど、実はただ単に両方を食べるだけの時間がなかったってだけだったり(w

 それで1時ぐらいにって約束していた電話があのひとのほうから掛かって来るのを待っていたのだけど、待てど暮らせどいっこうに掛かって来ない。何かあったんだろうとは思いつつも、でも胸騒ぎはそれほどでもなかったし、きっと忙しいだけなんだろうって考えてぼぅっとして過ごしてた。そして何十分か経って、ようやく鳴った電話を取ったら予想通りの展開のようだった。彼女いわく、本を読んでいて寝てしまっていたらしい(笑) なんだかそういう理由を聞いちゃうと(怒る気なんてなかったとしても)怒る気が失せちゃうよね。やっぱりかわいいよな〜、Kさん♪

 おしゃべりも何時間かしてひとまずやめることにして、おやすみなさいを言ってから電話を切った。それから夕方に予定していた中学校のときの友達との夕食までには、まだまだ時間がたっぷりあると思って本を読み始めたんだよね。ところがどっこい、これがいけない選択だった(あせ) 今日に限って授業が早く終わったなんて言うあいつが予定よりもずいぶん早くに俺のことを呼び出したんだ。そのことを怒る気はないのだけど、やろうと思っていたことがどんどん後のほうにずれていってしまうのはちょこっと忍びない。なんて言っているうちにさらに待ち合わせ時間が迫って来る!!

 まずは「腹減った」って少しも隠すことなく本音を吐き出したこーじに付き合って、駅ビルの中のレストランへ入る。彼会うのは2ヶ月ぶり。その2ヶ月ほど前に偶然会ったときは彼の横に見知らぬ女性がいたんだっけ。ってことでお互いの恋人のことを挟みつつ近況報告からおしゃべり開始♪ でも結局は勉強のことに話が持ってかれてしまうのは俺とあいつの頭ん中がそういうことでいっぱいだからなんだろうな。もしかして俺達って悲しい人間かも(あせ
 ちょうどそのとき彼が持ってた医学書の解剖学の本を読みながら、話すことは医学のこと。さすがは医者の孫、いろんなことを知っていると思っていると、逆に貧血についての知識で間違った話をしたりする。このあたりのどこかまだ子供みたいなところがこいつのいいところなんだろうな。でも、恋人の立場からすると同じところでも別の見方ができてたり、さらに他にもいいところがあるって知っているのかもしれないな(笑

 そのあとどうしようかって街を歩いていると、こーじの家にお邪魔しようって話にまとまってしまってさっそく彼が自分の家に電話。応対に出たばあちゃん、俺が行くと知ってずいぶんびっくりしていた(あせ) なんだか着くまでの時間にこーじの部屋の布団を移動させたり玄関を整理したり、悪いことしちゃったよな。俺のことをお客さんだと思うのは、年齢を重ねたせいだろうか。ならばちょっと淋しいかも。
 何時間かおしゃべりしている間に実写の解剖写真集も見せてもらって、さらによく人体について教わったよ。それで知ったことは、俺って全然この世界のことを知らなかったんだぁってこと。そして、こんなものを曲りなりも勉強をしている医学部の人たちってすごいんだなって改めて実感した。それと、私学の医学部に掛かる費用と国立の学生に援助される税金の額にびっくりとかもしたね。文字通り、桁が違う。入学金1200万円だけでもすごいのに、補欠入学するとなると追加で800万円とか、なんだか1万2万で頭悩ます自分のことを考えるとバカバカしくなってしまうような数字だよ。だけどこーじは私立の生徒じゃないし、帰り掛けにおばあちゃんに採れたての筍を持たせてもらっちゃったりして俺の気分は上昇中♪ 筍は明日にでもさっそくおいしくいただくことにしよう。

 そこからだとさほど遠くもない家に帰ってからは、まぁいつもどおりに過ごしてた。明日はバイトがないから気が楽だね〜。授業の用意をしたらもう眠っちゃうことにしよっと。

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