忘れられ掛けたとある事件に
2002年5月27日 平成8年4月11日、当時立教大学の学生だったとある男性が通りがかった男にホームから突き落とされてしまい、電車に跳ねられて即死した。この事件について俺はまだ少しだけ記憶が残っていたよ。だけれどそれでも十分とは言えず、じゃあ調べてみようかとNetで検索してみたんだ。…だけれど何百件も調べたところで事件について触れられた記事には辿り着けなかった。朝日コムでさえ、“山手線・死亡”の検索で引っ掛かることはなかった。
なんでそんな事件について今ごろ話を持ち出したのか。それは、この事件で亡くなった人の父親が政府などを相手取って陳情を行おうとしていたから。大宮駅構内で行われていたその署名活動に感化され、俺も名を連ねてきたから。この事件で男性を突き落としたとされる男は今もまだ捕まってはいない。だけれどこの事件は殺人としてではなく過失致死として立件され、その時効は事件より7年後の平成15年4月10日に来てしまう。「これは殺人だ」父親がそう叫んでいた。すごく悔しいと言っていた。俺は身内が誰かに殺されたりなんてしていないけれど、もしそうだとしたならやはりそれはすごく悔しい。だから、その署名をしてきたんだよ。
署名の中身は全部で4つあって、たしか?殺人事件としての立件申請、?死刑執行の早急化、?少年法の厳格化、?精神障害者による事件の立件化だったと思う。これらすべてに完全に賛成とは言えないけれど、それでも俺も2番目以降についてある程度は厳しくするべきだと思うんだよな。特に?と?ね。
少年犯罪については刑を厳しくすることで犯罪増加の歯止めを期待するとともに、再犯防止のために刑を厳しくしておくべきだと思う。…まさかばんばん死刑にして殺せとは言わないけどさ。それと精神障害者の犯罪について。こちらは監督者が絶対に側にいてあげるべきだと思う。精神を病んだその人にとっては法律なんてあったって理解できていないんだから。“してはいけない”と理解していないことをして罰せられるのはある意味かわいそうでしょ。だからそうなる前に止めてあげる人が近くにいるようにしたほうがいいだろうって思うんだ。そうしておけばそれでも犯罪を犯したときには監督者の監督不行き届きとして罰すことができるよね。そしてもちろん、本人にも少しでもいいから自分がしたことを理解させるべきじゃないかな。…俺がこう言う一番の目的は、“そのときは精神錯乱状態でした”という言い逃れをさせたくないからなんだよね。あれにはいつもイライラさせられるから(苦笑
犯罪の被害者って本当に一向に減らないものだ。今日もあちこちで誰かが殺され、誰かが交通事故に巻き込まれ、誰かが不慮の事故で亡くなっている。死亡事故じゃなくても、恐喝だったり強姦だったり窃盗だったり、数えるのも馬鹿らしいくらいに毎日何かが起こっているんだよね。…悲しいことにまた飛行機が墜落してしまったし。う〜、まともに世の中と向き合うと気持ちが悔しさで押し潰されそうになってしまうよ。だからってそれらのことから「自分には関係のないことだから」と目を逸らしてはいけないんだ。いつ自分の身に降り掛かってもおかしくないわけだからね。俺にできることなんて祈ることしかないよ。なんて弱々しいんだろうとも思うけれど、仕方ない、せめて自分が誰かを傷付けないようにしているしかない。
今日も恋人と電話でいろんなことをおしゃべりしてた。その中で最後のほうに少し話したこと、それは“いつも元気でいてね”ってことだった。この話には前振りがあってそれについては内緒だけれども、「いつも元気でいるよ」と不確かな約束をすることによる切なさ…これを感じずにはいられなかった。まぁ、電話をしている最中はそんなことはさして考えてなんていなかったんだけど。なんてったって、電話のほうが署名よりも先だったからね(苦笑) ん、俺はいつも事故にも遭わず、病気にもならぬ意志で生きて行くから安心してね。だから君のほうも、十分に注意しておくんだよ?
ところで今夜はお月様がまんまるだ。あとちょうど1ヶ月経てばようやく会えるね♪ その日を楽しみにしてる、だからテストがんばって! じゃあ、今日のところはもうお休みしてしまおう。精神的にかなり疲れてしまったものね。それじゃまたね、おやすみなさい☆
なんでそんな事件について今ごろ話を持ち出したのか。それは、この事件で亡くなった人の父親が政府などを相手取って陳情を行おうとしていたから。大宮駅構内で行われていたその署名活動に感化され、俺も名を連ねてきたから。この事件で男性を突き落としたとされる男は今もまだ捕まってはいない。だけれどこの事件は殺人としてではなく過失致死として立件され、その時効は事件より7年後の平成15年4月10日に来てしまう。「これは殺人だ」父親がそう叫んでいた。すごく悔しいと言っていた。俺は身内が誰かに殺されたりなんてしていないけれど、もしそうだとしたならやはりそれはすごく悔しい。だから、その署名をしてきたんだよ。
署名の中身は全部で4つあって、たしか?殺人事件としての立件申請、?死刑執行の早急化、?少年法の厳格化、?精神障害者による事件の立件化だったと思う。これらすべてに完全に賛成とは言えないけれど、それでも俺も2番目以降についてある程度は厳しくするべきだと思うんだよな。特に?と?ね。
少年犯罪については刑を厳しくすることで犯罪増加の歯止めを期待するとともに、再犯防止のために刑を厳しくしておくべきだと思う。…まさかばんばん死刑にして殺せとは言わないけどさ。それと精神障害者の犯罪について。こちらは監督者が絶対に側にいてあげるべきだと思う。精神を病んだその人にとっては法律なんてあったって理解できていないんだから。“してはいけない”と理解していないことをして罰せられるのはある意味かわいそうでしょ。だからそうなる前に止めてあげる人が近くにいるようにしたほうがいいだろうって思うんだ。そうしておけばそれでも犯罪を犯したときには監督者の監督不行き届きとして罰すことができるよね。そしてもちろん、本人にも少しでもいいから自分がしたことを理解させるべきじゃないかな。…俺がこう言う一番の目的は、“そのときは精神錯乱状態でした”という言い逃れをさせたくないからなんだよね。あれにはいつもイライラさせられるから(苦笑
犯罪の被害者って本当に一向に減らないものだ。今日もあちこちで誰かが殺され、誰かが交通事故に巻き込まれ、誰かが不慮の事故で亡くなっている。死亡事故じゃなくても、恐喝だったり強姦だったり窃盗だったり、数えるのも馬鹿らしいくらいに毎日何かが起こっているんだよね。…悲しいことにまた飛行機が墜落してしまったし。う〜、まともに世の中と向き合うと気持ちが悔しさで押し潰されそうになってしまうよ。だからってそれらのことから「自分には関係のないことだから」と目を逸らしてはいけないんだ。いつ自分の身に降り掛かってもおかしくないわけだからね。俺にできることなんて祈ることしかないよ。なんて弱々しいんだろうとも思うけれど、仕方ない、せめて自分が誰かを傷付けないようにしているしかない。
今日も恋人と電話でいろんなことをおしゃべりしてた。その中で最後のほうに少し話したこと、それは“いつも元気でいてね”ってことだった。この話には前振りがあってそれについては内緒だけれども、「いつも元気でいるよ」と不確かな約束をすることによる切なさ…これを感じずにはいられなかった。まぁ、電話をしている最中はそんなことはさして考えてなんていなかったんだけど。なんてったって、電話のほうが署名よりも先だったからね(苦笑) ん、俺はいつも事故にも遭わず、病気にもならぬ意志で生きて行くから安心してね。だから君のほうも、十分に注意しておくんだよ?
ところで今夜はお月様がまんまるだ。あとちょうど1ヶ月経てばようやく会えるね♪ その日を楽しみにしてる、だからテストがんばって! じゃあ、今日のところはもうお休みしてしまおう。精神的にかなり疲れてしまったものね。それじゃまたね、おやすみなさい☆
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