昨日の日記に書いたぬいぐるみのことで、この日記を読んでくれている人たちから
いくつもの声が上がってびっくりしたよ。
ただし、言っていることはみんな同じ。「ぬいぐるみをください」(笑
だったら自分で買えばいいじゃないとも思うけれど、欲しくなる気持ちも判る。
だってそれほどまでに強烈なんだもの、あのかわいさは(あせ

今日は何かで時間に追われることもそれほどなく、ゆっくり過ごせた一日だった。
午前中は基本的に『ボーダーライン』を読んでいたのだけど、
話が進むにつれて明らかになる安田信吾という人間がとても怖くなってきたよ。
いや、怖いのは真保さんの書き方のほうなのか。
ところどころで主人公が過去に出会った男たちの話が挟まれるのだけれど、
その端々にこの現代社会の膿が覗いている。
ときにそれは思わず頷くような世の中への憂いであり、
また別のときには俺の心にすらぐさりとくる一言であったりする。
それらが包み隠さず書かれていることで、ただ読む側としても辛くなる場面が
あるというわけなのだろう。考えようによっては恐ろしい話だ。
でも、そこから目を逸らしてしまってはなんにもならない。
それはこの世界の事実に目を背けるのと同じことになってしまうからだ。
小説家ってすごいよな。世の中を冷静に見てこんな辛口の批評を書けるんだから。
俺ももうちょっと世の中のことに目を向けたほうがいいのかな?
もちろん、政治経済という意味ではなく、もっと世俗的な部分をだけどね。

それから宅建の本を紐解いて眺め、メールを打ち、資料を整理していたところに
あのひとからの電話が鳴り響いた。この電話を最後に彼女は向こうの地を発つ。
5ヶ月半ぶりに会えるまであと2日ちょっと。うん、もう少ししたら会えるんだね。
その電話の前に俺はバイトの予約を申し込んでいて、
会う前日、つまり彼女が日本に着く日の夜は仕事をして過ごすことを伝えたよ。
つまり俺は徹夜明けに、あのひとは時差ぼけが治らないうちに会うことになる。
いったいこの二人、当日まともに話ができるのかどうかが心配だな(苦笑

今日はそのことの他に、おしゃべりしていた時間の大部分をかけて
とあることを話していた。それとは、露骨で悪いがHのこと。
だけどここで勘違いしてもらっちゃ困る。
本気の恋をしている人ならば判るだろうが、Hって別に恥ずかしいことじゃない。
むしろ二人が想いを交し合っていることを確認するための大事なものだろう。
でもね、そこはまだまだ恋愛初心者の俺たちだ、お尻の殻が取れてない。
ひどくこわごわとしながらでしか前へと今は進めないよ。
それでも今日は二人で足並み揃えて先へ行こうって気持ちの確認をしたんだ。
これから長い時間を一緒に過ごしていこうとしているんだ、
そのためには絶対に必要な話をしたまでなんだよ。

なんて言いながら、本能的な部分も多分に含まれてる(苦笑
キスして抱き締めて寄り添って…その先にあるもの。
そのことをしなければどうにも気持ちの昂ぶりが治まらないときにすること。
確かにそうなのだけど、それ以外の理由も少しあるにはあるものなぁ。
男って悲しい生き物だね。女性の心や体が羨ましい限りだよ。

仕事はいつもより格段に少なかったのに、体はなぜか疲れを訴えている(あせ
それより、同じ現場で1週間後の今日にある仕事が多くて大変だということを
しっかり肝に銘じておかなければならないだろうな。
来週はそのことを考えて予定を立てなくっちゃ。
さて、それじゃおやすみなさい。
夢、できるならこういうのを見たいってリクエストしたいよ(笑

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