今年初めてのプール

2002年7月17日
「Mさんには幸せになって欲しい」と言われた。
この言葉を言われるようになって、今日で何度目になるか分からない(苦笑
毎回待ち合わせ場所に来るまでに、自分の代わりに行かせたら
俺が喜びそうな人を探してるんだと言う。そんなあの人に俺は、
「幸せはそこらへんに転がっているものじゃない。
 自分の手で掴み取ろうと努力しなければ幸せになんてなれっこない」と答えた。
そして幸せを育みたいと思うのは、幸せを感じられる人とだけなのだと。
幸せを感じられる人としか、そのための努力はできないものなのだとね。
「俺が今すぐ誰か他の人とどこか行ってもいいのか」という問いにはもちろんNO。
離れたくないって涙を見せながら抱き締めて来て…
その気持ちは知っていたよ。だからこそ、その前振りの部分がいつも気になる。
Kさんって不思議な人。素直な自分に戻ること、まだ少し怖いのかな?

今日は二人でプールに行こうと約束していた日。
ただ、台風7号が近付いて来てたり、前日には雨が降ると予想されたり、
そんな天気の不安定さに予定が二転三転してしまってた。
だけど結局当日の朝になって、「雨が降るまででもいいから泳ぎたい」という
俺のたっての願いをあのひとが受けてくれる形でプール行きが決定したんだ。

その場所はうちからはとても遠く、あのひとの最寄駅よりさらに少し先にある。
約束の時間の2時間前に家を出てから、乗り換えが本当にうまくいったはずなのに
それでも1時間半ほど掛かってしまったよ。
まぁでも、予想よりも早まった30分のおかげでそれだけ長い間Kさんと
一緒にいられたわけだけどね♪ にしても最初に驚かしたときの反応は、
なんていうかもうこちらが「ごめんなさい」って感じで(あせ
本を読んで待ってなんかいるからこっちの姿に気付かなかったみたい。
しばらくは怒って膨れっ面のKさんしか見られなかった。本当にごめんね(笑

駅からプールはそんなに離れていない場所にあった。
そんな好立地にあるプールが空いていたのは、きっと今日が平日で、
しかもそのあと雨が降るという予報が入っていたから。
そのことを裏付けるように着替えて外に出たところでもう雨が降り出してさ(あせ
子供用のと大人用の区域の間に駐車場があることには驚いたけれど、
もっと驚いたのは広いプールに人がほとんどいなかったこと。
小雨が降ったり止んだりしているときに泳ぐのは寒かったけれども
こうしてまるで自分らだけのもののように遊べるのは嬉しかった♪
…でもやっぱり寒くて、まともに泳げたものじゃなかったけどね(あせ

そして昼ごろに雨降りも一段と強まってくると、
もう泳ぐことを諦めた俺達はそこを出てマックでお昼を食べることにした。
…ら、食べ終わるころにはもう太陽が出ていたのだけど(苦笑
もうちょっと我慢していたらよかったねってKさんに言われて、反省。
場所を変えようと三軒茶屋に向かい、そしてすぐに渋谷に向かうことに。
だって三茶って見られる場所がほとんどなさそうだったんだもん(あせ
まぁ渋谷だって、別の意味で似たようなものなのかもしれないけどさ。

そして渋谷で3時間ほどを過ごし、6時半を過ぎたころ。
Kさんのおじさんからの帰宅催促callに戦々恐々しながらKさんを帰した(あせ
だけど今のこの時代に夕方に帰ってないと怒る父親って古いような…。
どうやら彼女の弟も同意見だったらしく、味方になってくれたとかで
そんなにきついお咎めはなかったみたいだけれど。
そんな“お父様”と始めて顔を合わすとき、いったいどういうことになるんだか?!
殴られることは構わないとして、絶縁をするよう強要されることが怖い。
それでも断固戦って、納得そして応援してもらうようになりたいものだけど、ね。

ふぅ…早くそんな感じで誰にも邪魔をされないようになりたいものだな。

P.S.新保さんの『密告』を今日読み始めた。
 いったいこの話の設定のどこがこれほどまでに長編になるのか疑問だったけど、
 読み始めてみると予想よりも中身が濃くって、本の分厚さに納得。
 残り半分も読むのが楽しみだ♪(ってことはもう半分読んだってことw)

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